バレー漫画『ハイキュー!!』に学ぶ、上手くいく人の切り分け術
こんにちは。広報担当杉田です。
なんだか上手くいかない。
上手くやろうとすればするほど、混乱してさらに上手くいかなくなってしまう。
いつもはできていたはずのことができなくなってしまう。
仕事でもプライベートでも、そういった経験をしたことはありませんか??
私も、仕事で上手くやろうとすればするほど混乱してきて一向に仕事が進まない、ということが最近多々あります。
そんなときにも落ち着いて対応していくために大事なことを、私は『週刊少年ジャンプ』で連載中のバレー漫画、『ハイキュー!!』から学んだので、ぜひご紹介したいと思います!
自分がコントロールできることとできないことを切り分けて考える
全日本バレーボール高等学校選手権大会、通称"春高(はるこう)"。
全国各地の代表チームが出場しており、魅力的なキャラクターも多く登場します。
ー 男子準々決勝 ー
さまざまな要因が重なり、普段どおりにプレーできない選手がいました。
名前は赤葦(あかあし)。
「冷静にプレーしよう」「上手くいくようにしよう」と考えれば考えるほど、赤葦はいつものプレーができなくなり、一度ベンチに下げられてしまいます。
しかし、チームメイトからのとあるひとことをきっかけに、ハッと我に返ります。
「絶対に負けられない戦い」とか思ってない?じゃあさ 今まで負けてもいい戦いはあった?
(引用:333話 "タスクフォーカス"より)
赤葦はそのひとことでベンチからコートを俯瞰し、冷静になります。
重要なのは常に、『次、自分にできる事とすべき事』
(引用:333話 "タスクフォーカス"より)
そう思考することで、いつも通りのプレーを取り戻します。
私は、全国大会に出場するほどスポーツに打ち込んだ経験はありません。
しかし、仕事のできる上司を見ていて思うのは、スポーツであれ、仕事であれ、理想の結果を出し続けている人はそのように”自分の範囲内外をきちんと棲み分ける”という考え方をしているように思います。
どんなときにも勝つためには、目の前のタスクのうち、自分ができることとすべきことにのみ集中する。
漫画で読むと、単純なことです。
しかし、いざ自分事になると、ついつい忘れてしまっているなと思います。
”自分が本当にすべきこと”を理解する
例えば、あなたは明日の天気がどうなるかをコントロールすることができますか?
もしくは、相手がどう理解して、どんな行動をするかをコントロールすることはできますか?
極端な例に思えるかもしれませんが、実際にコントロールすることができるのは、自分の考え方と行動だけです。
仕事で上手くいかないことがあると、自分がダメなんだと自分を責めてしまいがちでした。
しかし、もしかすると上手くいかないときというのは、自分の頭の中が混乱しているだけ、情報過多になりすぎているだけかもしれません。
そんなときにオススメしたいことがあります。
それは、”紙に書き出してみる”ことです。
紙に書き出してみると、その事柄を冷静に見られるので、自分のコントロール下にあることなのかどうかが驚くほど整理されるからです。
自分のコントロール下にあるかどうかを判断していくことは、ビジネスマンに必要不可欠です。
慣れれば10分もかからないと思うので、ぜひ、試してみてください!
広報担当 杉田