デキる大人は”気配り上手”!仕事でもプライベートでも頼られる人になる
こんにちは。
広報担当杉田です。
早速ですが、こんな言葉をご存知ですか?
①「微に入り細に入り(いり)」
②「微に入り細を穿つ(うがつ)」
どちらの言葉も、おおよその意味は「非常に細かい部分まで関与する」という意味合いです。
似ている言葉ですが、実は使い分ける際の定義があります。
それは、“気配り”という要素があるかどうかです
①「微に入り細に入り」よりも、②「微に入り細を穿つ」のほうがポジティブな意味合いを含んでおり、「非常に細かい部分まで気配りが行き渡る」と定義されています。
”気配り”上手になることは、デキる大人への第一歩
仕事でもプライベートでも、周りから一目置かれるような人っていますよね。
ビジネスマンとして、あるいは恋愛対象として一目置かれる人の特徴のひとつは、”気配り”ができるかどうかだと思います。
仕事で困っているときにさりげなく助け舟を出してもらったり、デートが終わった後にお礼のLINEをもらったりすると、「気が利くなぁ」と感じる方も多いと思います。
逆に、最後の最後で誤ることが多かったり何度も同じミスをしてしまう人は、もしかしたら自分のことで手一杯だったり、相手や周囲のことを見ていないのかもしれません。
気配り上手になるために心がけるといい、たった2つのこと
詰めが甘くて何度も同じ失敗をしてしまう、という方は、以下の2点を心がけてみてください。
ひとつめは、自分の仕事や作業の先にいる人について想像してみること。
仕事や作業の先で、だれが喜ぶかを想像してみましょう。
もしくは、人を喜ばせるには何をすればいいかを具体的に書き出してみましょう。
ふたつめは、手順を決めてルーティンをつくっておくこと。
「気配りできるようになろう!」と意識を変えることは大事です。
でも、意識を変えただけでは、ふとしたときにまた同じミスをしてしまいます。
それを防ぐには、手順を決めてルーティンどおりにやれば失敗しない、という状態を創ることです。
”気配り”とは、最大限相手を大事にするからこそ生まれる
“気配り”を身につけるために、スキル・テクニックを学ぶことも大事かもしれません。
しかし、頭で覚えて実践するような”気配り”はどこかでボロがでます。
気配りを”作業”としてやっているのか、”心からの思いやり”でやっているのかというのは、相手に伝わるものです。
あなたが”気配り”上手になりたいのであれば、まずは相手の立場に立つことが大事です。
相手が普段どんなことに気を使っているのか、何を大事にしているかを、謙虚な姿勢でイメージしてみるといいでしょう。
どういうサポートがあると相手は喜ぶのかを普段から観察して、頼まれる前に先回りしてやってみる習慣をつくってみてください。
本当の”気配り”上手になるには、何度もトライ&エラーすることが大事です。
ぜひ、相手のことを大事にしながら何度も実践して、仕事でもプライベートでも一目置かれるような”微に入り細を穿つ人”になっていきましょう。
<参考>
微に入り細を穿つ
微に入り細に入り
広報 杉田