モチベーションはどうしたら上がる? ”やりたい”と”やらされている感”の違い①
こんにちは。
株式会社ONEの、サッカー大好き、広報担当 杉田です。
先日友達とZOOM飲みをして、友達が「今の仕事へのやる気が上がらない」と話していました。
確かに「仕事だから仕方なくやっている」「生活のために働かなければならない」と思いながら仕事をしていてもつまらないというのは、自分にも経験があります。
誰しも体感があるかもしれませんが、人のモチベーションは、やりたくてやっている時とやらされている時とでは大きく変わります。
そのことを踏まえた上で、今回は「どうやってモチベーションを上げるか?」について書きたいと思います。
どんなに好きなことでも○○になるとやる気が下がる
これはとある親子の話です。
母親が息子に、勉強を頑張ったご褒美にとあるRPG系のゲームソフトを買ってあげました。
その子はそれから毎日一日中ずっとやゲームをやり続け、ついには勉強もしなくなったので、「ゲームは一日2時間まで」と決めましたが子供はやめませんでした。
次に母親は息子からゲームを取り上げましたが、子供の癇癪が激しくなり、家の中にあるゲームを見つかるまで見つけようとして効果がありませんでした。
ところが、父親がとあることを伝えたところ、一週間でそのゲームをピタリとやらなくなったのです。
さて、父親は子供に何と伝えたのでしょうか?
父親は息子に、ひとつだけ約束をとりつけました。
「そのゲームのレベルを毎日3レベルあげること、そしてやったかどうかを必ず毎日報告すること。」
たったこれだけで、その子はゲームをやめました。
理由はいたってシンプルで、ゲームが”義務”になったから。
毎日レベルを上げたことを父親に報告する必要があるため、レベル上げ以外のことができなくなり、楽しくやっていたゲームがのにいつの間にか”やらなければならない”という心理になり、つまらなくなってゲームをやめたというわけです。
この感覚、どこか仕事と似ていませんか?
ワクワクの新入社員時代、「この仕事をやりたい!」と入った会社なのに、今では毎日上司に進捗を報告をすることが単なる作業になっていませんか?
ゲームはやめることができても、仕事はなかなかそうはいきません。
次回は、そんな、モチベーションを上げるにはどうすればよいか?
自分の考えを書きたいと思います。
広報担当 杉田